結婚式で嫌味なく値引き交渉！ムービーなど持ち込み料を無料に

結婚式で値引交渉をしたことがある新郎新婦は、結構多いことを知っていますか？
ただし、結婚式場もビジネスのため値引交渉ばかりされればいい気分はしません。ですので、嫌味なく値引き交渉する節約術をご紹介します。そして、ムービーなど持ち込み料を無料にして賢く結婚式を挙げましょう。

値引交渉の上手い下手

結婚式を挙げる新郎新婦にとっては、予算があります。
結婚式を挙げるカップルの平均費用は約350万円です。1日で使用する金額としては破格とも言えるでしょう。ゲストなどからのお祝いで相殺できるとは言え、かなり高い買い物ですよね。人生で一番高い買い物というカップルもいるでしょうが、結婚式後には2人の新生活が始まるため、極力安くしたい！そう思って当然です。

結婚式では値引交渉はしてはいけないといった概念はありません。
全然値切ってもいいんです。結婚式・披露宴はビジネスでもあるので、幸せになる2人も場所をレンタルしてお祝いを挙げるといったイメージを持って交渉しましょう。

結婚式場選びも第一候補・第二候補・第三候補ぐらいまで見て回り決め、見積もりを出してもらうといった手順はどんなカップルも行います。
また、最初に提示される見積もり額は、値引きされることを前提に作られているケースが多いので、高く見積もられています。素直に提示されている金額が正しい額ではありません。

ただし、高圧的な態度で値引き依頼するのはNGですよ。プランナーさんと共同して作り上げていくのが結婚式ですので、あくまで「交渉してもらいたい」という立場をお忘れなく！

交渉材料は相手に旨味があればなお良し

結婚式場・披露宴のサービスの中から何を結婚式場に依頼して、何を外して他業者に依頼するか把握することが大切です。

また、値引交渉を効果的に行ってもらう方法の一つが相手に旨味があるケースです。
結婚式場の料理・飲み物を高めのプランへ変更しランクアップするから、その分持ち込み料を無料にして欲しいなど、交渉できる材料を相手に与えるのも大切。

契約後に値引き交渉するのは難しいので、かならず見積もり段階で交渉していくことが重要になります。契約書というのは金額やサービスに納得がいったから契約するので、そこから値引きというのは相手も渋ります。必ず見積もり段階で交渉するようにしましょう。

また、持ち込み料というのは割引してもらえるケースが多いので、ムービーの持ち込み料やペーパーアイテムの持ち込み料は交渉で無料にしてもらえることが多くあります。

大きな金額での値引きが可能なのは、結婚式を挙げる日程になります。結婚式はジューンブライドや春・秋の過ごしやすい季節は値段が高いのですが、夏場・冬場といった人気が低いシーズンも狙い目ですし、平日・仏滅といった縁起が悪い日で費用を大幅値引きしてもらったという新郎新婦もいます。

まとめ

結婚式の値引きはNGな行為ではありませんので、プランナーさんに相談して自分たちの予算に近づけるようにしましょう。
また、最終手段としては相見積もりを提出して値切るのもありです。他の結婚式場にお客が流れれば、その収益全てが上がらないというのは、企業としてはダメージが大きい物です。それに、どこまで値引きしたら契約してもらえるかプランナーさんが把握できるようにもなるので、交渉も円滑に進むケースもあります。