結婚式ムービーはかわいいや安さだけで選んじゃダメな理由
結婚式ムービーをプロの制作会社に依頼する場合に、かわいいなどのイメージや安さだけに注目してしまう新郎新婦が多くいます。しかし、それだけでは失敗に繋がるケースもあるので、失敗しない制作会社の選び方や選んじゃダメなポイントについてご紹介します。
試写に間に合わない!
結婚式ムービーを制作会社に依頼することになれば、完成までの日程を逆算しなければなりません。しかし、この完成日程が結婚式前日では、結婚式会場での試写ができません。
プロの制作会社に依頼した場合であろうと、自分で作品を制作したとしても、ちゃんと再生できるかや表示に問題ないかを試写で確認できないのは非常に危険です。
プロジェクターのサイズが小さくてコメントが見切れてしまうや、会場のDVDプレーヤーでは再生ができないなどのトラブルに繋がるので、必ず試写までに間に合う様に制作依頼することが大切なのです。
また、修正する場合にも修正回数や修正にかかる時間の確認も必要です。本番までの日程がないのにもかかわらず、確認が遅くなり修正依頼したけど本番までに完成品が届かなかったといったケースになれば最悪ですよね。
最低でも、結婚式の2週間~1ヶ月前には完成品が手元にあるようにしておくように制作日程を調整しておくことが重要となります。
納品後の修正について
完成したムービーが手元に届き、結婚式場で流してコメントが見切れてしまうや誤字脱字、再生できない、映像や音楽に異常があるなど、試写してみてはじめて気づくケースも当然あります。
映像に問題があった場合、納品後に修正してもらうこととなれば費用が掛かるのか、修正にかかる日程は何日間なのかといった部分の確認は制作依頼する前にしっかりと確認しておきましょう。
普段の仕事が忙しく完成したムービーの確認が遅くなった場合に、修正が間に合わなければ未完成品を流すことにもなります。エンドロールなどでのゲストの名前間違いなどであれば失礼にも当たりますので、修正が間に合わないでは許されません。ですので、日程には余裕をもって依頼するのも大切なのです。
まとめ
結婚式場の作品は予算的に高すぎて利用を避けたいや自主制作では技術・時間に余裕がないので完成できないケースがあると思います。ですので、かわいいや安さを売りとしている制作会社のテンプレートを利用して、結婚式ムービーを制作依頼する新郎新婦は少なくありません。
しかし、完成までの日程や修正費用など、確認すべきポイントは沢山あります。事前に不安要素を取り除き、素敵な結婚式の演出を作り上げましょうね。