海外挙式でプロフィールムービーを流したい場合の注意点
国内での結婚式は費用が高いため、ハネムーンも兼ねた海外挙式を選ぶカップルも増えています。結婚式後に披露宴を行う際にプロフィールムービーなどを流したいと考え、国内で制作して持っていったけど流せなかったといった失敗談もあります。今回は、海外でムービーを使う際の注意点についてお伝えします。
海外挙式を挙げるカップルが急増中
海外挙式の特徴は到着翌日に挙式を行い、次の日からはハネムーンとして新婚旅行を楽しむことになるため、費用を抑えられる賢い挙式スタイルとして人気が高くなっています。
また、格安航空券の登場により海外への渡航費用も安くなり、親族や仲の良い友人のみを呼んだ10~20人程度の小さな結婚式になるケースが多いです。
国内での結婚式になれば、ゲストの人数も増え250万円の予算が必要となり、その後に新婚旅行をすれば国内で10万円前後。海外旅行となれば20万円~50万円。
約300万円程度必要となります。
海外挙式であっても、同等の予算があれば十分に賄えます。ヨーロッパやアメリカになれば費用は高くなりますが、アジア圏内であれば200万円程度で済むため50万円は浮く状況です。費用を掛けない結婚式をしたいカップルには、海外での挙式を考えてみるのもおすすめです。
国内と海外のDVDの基準の違い!
海外挙式を挙げるカップルの中には、ゲストハウスを貸し切り披露宴を開きプロフィールムービーなどのムービー演出を取り入れたいと考えるカップルもいます。
そんな時に、国内で制作したDVDを持ち込んだけれども、再生できなかったといったトラブルに発展するケースもあります。これは、日本のリージョンコードの設定がされているDVDを海外に持ち込んだことで、海外のプレーヤーでは再生できない状況なのです。
リージョンコードとは、DVDを販売する地域以外でDVDを再生できないようにするために制限をかけるコードになります。このコードは国によって違うため、知らずに自作で作ったムービーを持ち込めば、当然再生はできません。
ですので、リージョンフリー (リージョンオール)で制作することが大切です。オーサリングソフトで、ビデオフォーマットを指定できるため、しっかりと対応して制作することが重要になります。
まとめ
海外挙式を行うカップルが増えていますが、国内では何も気にせず当たり前に行える演出も海外の規格に揃えてあげる必要性もあります。ムービー演出を取り入れる方は、必ず海外でも流せる仕様にしましょう。
ムービー制作で失敗したくないという方は、プロの制作会社に依頼することをオススメ!結婚式スタイルやケースに合ったクオリティの高い作品をご用意致します。