友人に依頼したら間に合わなかった!結婚式ムービーの注意点
結婚式ムービー制作は、自主制作でも友人に依頼する事もあります。自主制作同様で予算を切り詰め節約することが出来る方法ですが、上手くいかずに結婚式当日までに間に合わなかったというケースもあります。今回は、結婚式ムービー製作を依頼する際の注意点についてお伝えします。
プロのクオリティーを期待しない事
結婚式ムービーは重要な演出ですが、結婚式場で依頼すれば1作品で10万円近くの費用になるため、節約したい新郎新婦にとっては痛い出費です。
映像制作経験のある友人に依頼して節約したいカップルもいるでしょうが、実際の出来栄えがプロの作品よりもかなりレベルが低く、恥ずかしい思いをしたという経験を持つ方もいます。必ず依頼する場合にはクオリティーを求めてはいけない事も考慮しなければなりません。
また、親交の深い友人であれば、快く引き受け新郎新婦のために完成させたいといった思いもありモチベーション高く制作に取り掛かってくれることでしょう。しかし、新郎新婦が望んだ出来栄えの仕上がりではない場合に修正依頼するのか、プロの制作会社に方向転換するのかなど、関係性にトラブルにならない様に事前に打ち合わせして伝えておくことも大切なのです。
もし、依頼された友人が完成した作品を見せ、急に方向転換されればいい気分ではありませんが、事前に間に合わない状況に陥った時にはプロに依頼するといった情報があれば、友人自身も手抜きはしないとはいえ、無駄な努力をし続けなくても良くなります。
間に合わないことが一番の注意点
ムービー演出を素敵な作品に仕上げたいという思いは、当然ですが友人にもあります。
しかし、完成した作品レベルが必ずしも、新郎新婦が満足できるとは限りません。
ですので、何度も修正依頼を友人に依頼し続けることで、友人のモチベーションが低下することも考えておきましょう。いくら友人だからと言っても、イメージに近づかずに無償で作業を行っていればストレスも溜まります。そして、モチベーションが落ちれば、作業効率も悪くなるので、結婚式までに間に合わないケースも考えられます。
友人に依頼する場合には、デッドラインを最初から設定することも重要なポイントです。仮に作品が出来上がっていなくても、デッドラインを設定していることにより、プロの制作会社に依頼して軌道修正し、満足いく作品を作り上げることも可能となります。
まとめ
友人に結婚式ムービーの制作依頼する場合には、新郎新婦が線引きしてあげることが重要。節約したいからといって、友人との関係性が悪化するのは気分的にも良くありません。
何度も修正依頼するのではなく、自分たちが理想とする作品とのギャップに開きがあれば、友人には使えない旨を伝え、プロの制作会社のテンプレート作品を利用するや、友人に作成してもらった作品を基盤にしてクオリティーを高めた作品に仕上げ直してもらうといった方法に切り替えましょう。
また、途中で制作会社に切り替えにくいや、イメージが伝わらないなどのトラブルが起こる可能性も考え、完成形までのプロセスやスケジュール管理も含めて相談して決めておくのも大切です。