無料素材で乗り切れる？プロフィールムービーの落とし穴

結婚式の費用を捻出するには、まず第一に貯金が必要です。新郎としては新婦に素敵な結婚式を挙げて欲しい反面、費用を安く済ませたいといった気持ちもあります。今回は、そんな新郎が節約のために行う、無料素材で乗り切ろうとするプロフィールムービーの落とし穴についてお伝えします。

結婚式で節約を考える

結婚式を挙げるカップルにとって、結婚式費用というのは今までの人生で一番大きな買い物になるケースは多く、少しでも節約して結婚式後の負担を減らしたいと考えることもあります。

節約するには、結婚式場のプランナーさんとの交渉で料金を安くしてもらえるケースもありますし、演出やアイテム制作の依頼をせずにセルフ制作で対応して安くする方法があります。

結婚式場から出される見積もりに関しては、値引き交渉を前提に制作されていることもありますので、高額な費用に驚くかもしれませんが、上手に交渉する余地はありますし、結婚式場としては結婚式を挙げてもらえなければ収益は上がりませんので、値引き交渉は話し方次第でかなり金額も変わってきます。

ムービー演出も結婚式場で制作依頼すれば、1作品当たり8～10万円という高い金額設定が設けられているので、自主制作して節約する方法もあります。また、インターネット上のプロの制作会社に依頼することで、クオリティーの高い作品が格安で制作してもらえ節約するにはオススメです。

無料素材には落とし穴あり

プロフィールムービーなどムービー制作を自主制作する際に、無料素材を利用するケースが多いと思います。しかし、無料素材と言えど、著作権や利用規約と言った部分で失敗するケースがあります。

まず、無料だからといって著作権までは放棄していないことが多く、利用規約にはクレジット表記や利用報告をお願いしているなど、さまざまな項目の記載がありますので必ずチェックしましょう。

また、無料テンプレートを使用して制作する場合には、ロゴなどの透かしが映像に差し込まれているなど、ゲストの視界に入ることになってしまう場合もあります。透かしを消す場合には有料版のソフトウェアを購入しなければならないなど、無料には無料である理由がありますので、DVDに焼き込み再生してみて気が付くこともあります。結婚式の日程ギリギリに気が付き、修正する時間や対応するのに時間が掛かればトラブルの元にもなるので、再三の注意を払って制作に取り掛かることが重要です。

まとめ

プロフィールムービーなどのムービー制作は、無料素材を利用して編集すれば節約して完成させることが出来ます。しかし、無料だからこその問題に苛まれてしまうケースもありますので、必ず時間に余裕をもって制作にあたることをオススメします。
仮に間に合わない！といった状況に陥った場合には、プロの制作会社に依頼してみましょう。1ヶ月程度の余裕があれば、高品質のムービーを作成してくれますよ。