結婚式ムービーはフリー素材でセルフかプロ制作どっちが良い

2020/01/17

結婚式ムービー制作はフリー素材を利用してセルフ制作するか、プロの制作会社に依頼するパターンがあります。どちらにもメリット・デメリットがあるため、今回は結婚式ムービーの制作過程や価格帯についてお伝えします。

フリー素材でセルフ制作

パソコンやスマートフォンで手軽に結婚式ムービーを制作できるアプリやソフトウェアが増えたため、セルフ制作という選択肢が新郎新婦の中でも検討されるようになりました。

無料サイトや有料サイトでテンプレートをダウンロードし、写真や音楽素材を当てはめるだけなので、多少の知識や技術力があれば制作できます。ムービー制作で節約したい方は自主制作をオススメします。

制作過程としては、まずはテンプレート探しになります。有料・無料サイトで気に入ったテンプレートを入手し、素材となる写真や音楽を挿入・編集するので、ある程度パソコンの操作スキルがある方でも2か月程度で完成に持っていくことは可能です。

ただし、アスペクト比などの専門知識が必要となるので、最低でも3ヶ月程度の余裕をもって制作にあたらなければ、トラブルに見舞われた際にリカバリーできないので注意が必要です。

プロに依頼は安心して任せられる

セルフ制作の場合には、どんなトラブルに見舞われても自身で対応しなければならないので、結婚式までの日程が迫っていれば修正対応が終わらずに結婚式で使用できないケースもあります。

プロの制作会社に依頼すればトラブルになるケースは少なく、依頼から完成までの工程も任せられるので時間に余裕が出て他の作業に時間を費やすことができます。
また、動画編集ソフトやパソコンなどの購入が必要となる場合であれば、プロの制作会社に依頼してしまった方が安上がりで済むケースもあります。

高いクオリティーの映像・安い価格・時間に余裕が生まれるといったメリットがありますが、一方で自分が希望とするテンプレートがない場合には、妥協しなければならない。もしくは、オリジナル作品の制作依頼をすれば費用は高くなるので、セルフ制作の方が希望する作品に仕上げられるといった場合もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。結婚式のムービー演出はゲストが楽しみにしている余興の一つです。あまりにもクオリティーが低くチープな感じになってしまうと、会場の雰囲気を損ないゲストもガッカリしてしまう事もあります。ですので、プロの制作会社に依頼してしまった方が、素敵な作品に仕上がる傾向にあります。
もちろん、ありきたりなテンプレートでは嫌だという新郎新婦は、期間に余裕をもってセルフ制作にあたりましょう。