気を付けよう画面比率!自作プロフィールムービーで失敗多発

 

プロフィールムービーやエンドロールといったムービー演出を自作して流そうとする新郎新婦が年々増えています。しかし、結婚式でムービーが流せなかったといった話も増えています。今回は、結婚式ムービー制作で気を付けたい画面比率など失敗が多発するケースについてお伝えします。

なぜ自作ムービーを制作するのか

そもそも、結婚式ムービーを自作で行う理由は二つあります。
・結婚式場で依頼すれば費用が高くなる。
・自分たちが納得いく映像を作り上げたい。

自作を行う新郎新婦で、このような理由を挙げる方が多いと思います。
結婚式場に依頼すれば、動画1本あたり5万円から7万円の費用がかかるので、高い印象を受けて当然です。また、テンプレートも限られてくるため、理想の物がなければガッカリもしますよね。

このような状況から、自作でムービーを作ってみようと考える新郎新婦が増えて当然です。また、初心者でも簡単に制作できるソフトウェアやアプリがあるといった情報をインターネットで見かければ、やってみようといった気持ちも生まれます。

ですが、この簡単に見えて失敗しがちな映像制作は押さえて置かなければならないポイントが幾つかあります。

結婚式ムービー制作は気を付けるがいっぱい

ムービー制作するにあたって、気を付けなければならないポイントを2つほどお伝えします。

・画面比率(アスペクト比)
・セーフティゾーン

まず、画面比率とは、披露宴会場や2次会の会場で使用するプロジェクターが採用しているモニターサイズになり、4:3の正方形か16:9のワイド型のどちらかになります。ですので、結婚式場のモニターサイズに合わせて映像を制作しなければなりません。
古い結婚式場などではいまだに4:3の画面比率を利用していることもありますので、プランナーさんに確認を怠ってしまうと、当日会場で映像を縮小させたり、はみ出しての映像を流さなければならなくなりますので注意しましょう。

続いて、セーフティゾーンですが、プロフィールムービーやエンドロールにコメントを載せる際に、このセーフティゾーンにまたがって作成してしまうと、文字が半分切れてしまうなどのトラブルになります。

製作した映像は、全て映し出されているわけではないのです。
映像の上下左右の5〜10%は切れてしまいます。画面一杯に写真や文字を差し込むと、ゲストに呼んでもらいたい文章や顔部分が途切れてしまったといったケースもあります。

まとめ

結婚式ムービー制作は、制作初心者の方にはかなりハードルが高い可能性はあります。
結婚式と言う日取りが決まっているため、それまでに完成させるには作業時間も数か月間は用意しておかなければなりません。結婚式場での制作が高く感じる方は、インターネットで結婚式ムービーを制作するプロの会社に依頼するのもオススメです。

価格も安くて、テンプレートも豊富です。節約したい場合には、ハイクオリティーな映像を手掛けるプロの外部制作会社に任せてはいかがでしょうか。