結婚式当日に盛り上がるオープニングムービーの作り方
結婚式の費用節約のために、ムービー演出などを自主制作する人が増えています。しかし、初めて作る方にとっては難しいことばかり!当日に盛り上がるはずのオープニングムービーなどがトラブルやミスにより上映できない場合もあります。今回は、そういったトラブルを回避するポイントやムービーの作り方についてご紹介していきます。
上映できない理由とは
結婚式場のサービスや制作会社に依頼せずにムービー系演出を自主制作して、節約する新郎新婦は増えています。
普段から、動画制作などを生業にしていれば問題もありませんが、動画制作素人の方は、気を付けなければならないポイントがいくつかあります。
・編集するには有料ソフトの購入が必要(無料ソフトも可)
・披露宴会場や二次会会場で再生できる仕様の動画を作る
・DVDプレイヤーで再生できる形式にすること
・完成させるには時間と技術が必要
自作制作できれば費用は節約できますが、そこに至るまでには、素材の購入やPCにソフトウェアを購入することになれば、数万円~10万円以上の出費を免れません。
そして、何より自作でムービーを制作するには、時間の制約が最も大きなポイントとなります。結婚式の日取りまでに完成させなければなりませんので、仕事で忙しい方や、PCに疎い方は1か月から2か月ぐらいの猶予がなければ自主制作は厳しいかもしれません。
結婚式当日に、動画が間に合わなければ上映できないといったトラブルになるだけでなく、アスペクト比率が間違っていて字幕テロップが切れしまっているや、DVDプレイヤーで再生できる形式に変種出来ていなかったといった状況にならないようにしましょう。
オープニングムービーの作り方
オープニングムービーの作り方は、まず差し込む画像を選択します。3分程度の構成で15枚ぐらいの写真を流すのが丁度良い尺と枚数です。
写真は、スマホやデジカメからパソコンに落とし込みましょう。ネガの場合は、スキャナーや写真屋に持ち込みデータ化してもらうことが必要です。
続いてコメントを付けていきます。始まりのあいさつ・写真それぞれのコメント・ゲストへの感謝のメッセージ・締めのあいさつといった形で作ります。
コメントは短く・見やすく結婚式マナーを忘れない。誤字・脱字を見逃さない。といったポイントには気を付けましょう。
準備が出来たら、動画編集ソフトを使用して写真や字幕コメントを設置していきます。
最後にBGMを入れて全体の調整をすれば、一つの映像が出来上がります。
完成した映像も、DVDプレイヤーで再生できる形式にコーディングし、ライティングする必要性があるので注意しましょう。
まとめ
ムービー制作は簡単に作成できる環境にもなりましたが、依然自分で作ろうと思えば分からないことも多く失敗する事例も数多くあります。結婚式という大舞台でムービーが全滅なんて恐ろしいことにならないように、再三の注意を払って制作にあたりましょう。