結婚式で感動演出にするシンプルで泣ける生い立ちムービー
一生に一度の大切な結婚式で上映する生い立ちムービーは、新郎新婦をゲストへ知ってもらう一番大切なムービーでもあります。出来栄えによって、そのあとに続く構成も感動的な演出にならない場合があります。今回は、シンプルで泣ける生い立ちムービーについてお伝えします。
生い立ちムービー制作の注意点
結婚式で流す生い立ちムービーの注意点は、写真よりも文章にあります。
画面内に多くの文面があれば、読む側が必死になってしまいますので、文章を簡潔にまとめることが大切です。
席によっては何が書いてあるか分からない。
ゲストの年齢層もバラバラでお子さんやお年寄りがいれば、コメントが読みづらければ、感情移入できず飽きてしまう可能性が高くなります。
多くても2~3行程度の簡潔なコメントで、フォントを大きめに表示するのがポイント。
また、伝えたい文章が多いのであれば、カット分けするなどの工夫を施しましょう。
年配の方が多く出席していたら、結婚式では縁起の悪いと言われる忌み言葉を含まない構成がオススメ。新郎新婦共に後々常識がないと言われても悲しい気分になるので、気を付けておくのも大切な気遣いになります。
忌み言葉とは、夫婦の別離・再婚を連想させる言葉。
不幸や不吉や死を連想させる言葉。
「たびたび」「ますます」などの重ね言葉や、句読点(くとうてん)は祝い事では使用しませんので注意しましょう。
シンプルで泣ける生い立ちムービーを依頼
ムービー系の演出は、初めて作成する方ではチープなものになってしまいがち。
結婚式で生まれる感動や喜びというのは、全体の流れで作り出すものです。
そのため、一つ歪みがあれば、台無しになる事だって考えられるのです。
映像演出をプロに依頼することで、手抜き感のないオシャレな演出に変化します。
写真の手持ちがない方も、文章で魅せるためのフォントのチョイスに、感動を増長させるBGMなど、新郎新婦が親族やゲストへ伝えたい思いまでも映像に載せ、次の演出をより感動へと繋げるアイテムにしてくれます。
たしかに費用は掛かってしまいますが、今回の結婚式は素敵だったねとゲストに言ってもらうためにも、食事などと同様に映像系は手を抜いてはいけない演出の一つなのです。
まとめ
生い立ちムービーは、自身の人生を切り取ってゲストに知ってもらうものです。披露宴の構成の中盤から後半にかけて、しんみりした空気感を盛り上げる演目でもあります。
2人の人柄を伝え、会場に感動とありがとうを伝える雰囲気を作り出してください。