プロフィールムービー演出で絶対に失敗しない写真の選び方

 

プロフィールムービーなどを制作依頼すれば、必ず必要となるのが写真選び。
BGMの選択も必要ですが、写真のチョイスひとつで、ゲストの満足度も変わってきます。今回は、プロフィールムービー演出などで失敗しない写真の選び方についてご紹介します。

写真選びの注意点

写真のチョイスは、人によってお気に入りの基準が変わります。
それだけ個性的な写真をチョイスする可能性も高まります。個性的な写真選びを続ければ、映像にした場合に統一感がなく、ゲストが満足してくれない場合があります。

プロフィールムービーで多く見られるのが、観光地にいる関係のないマスコットや、建造物の写真が使用され、なぜ今その情報を流す?といったゲストが悩む瞬間を与えるのはマイナス要因にもなります。何よりゲストが見たいのは、新郎新婦がどのような人生を歩んできて、どんな出逢いをして結婚まで至ったのかです。

プロフィールムービーで重要なのは、二人の人生の軌跡です。
昔の写真がない場合も、現在あらたに撮影するのであれば、新郎新婦が写った状態で撮影する方が、親近感も強くなります。

最良な写真選び

ゲストに見てもらうのであれば、写真写りの良いものをチョイスしたいのは当然。
男性も女性も可愛く・かっこよくが大前提です。プロフィールムービーの写真に関しては、過去の写真が多くなるので、自然とバラバラのイメージが出来上がり成長が見られますが、オープニングムービーで選ぶ写真は注意が必要。

写真を選ぶ際の注意点は、同じ構図の写真ばかり選ばない。
確かに、自分が綺麗に見える、同じ角度から取られたショットを選びがちですよね。前撮りで撮影した写真の中から選ぶと、同じ方向から撮影したカット割りが良い写真と感じてしまう事があります。また、スタジオ撮影の場合には、新婦や新郎が持つ小道具が違うだけで、構図が全く一緒なんてこともあります。

何枚も似た写真が流れ続ければ「さっきの写真と一緒かな?」とった印象も持たれてしまうケースがあるため注意しましょう。小道具を利用するのであれば、婚姻届けと判子や、婚約指輪を付けた手のアップなど、素敵なパーツのみを使用することで効果的な演出になります。
写真選びのポイントは、映りの良さと別アングルの写真を使いこなすよう心がけましょう。それだけ気を付けると、ゲストも次の写真を楽しみに待つことが出来ます。

まとめ

ムービー演出の写真には、ストーリー性を持たした写真構成で撮影して演出する方もいらっしゃいます。ただただ写真を流しているのではなく、別角度からの写真や、ちょっと澄ました感じで写真を撮るなど、普段では見せない一面を作るなど遊び心があってもいいのです。見やすい構成になっているか確認する事もお忘れなく。感動や笑いに、お二人の心温かさが伝わる作品を作り上げていきましょう。