オープニングムービーで短いBGMと写真で与える印象
結婚式や二次会の登場シーンを彩るオープニングムービーのBGMは、作品のイメージを左右する重要なパーツ。何となく思い入れのある楽曲を選ぶだけじゃいけません。今回は、オープニングムービーの短いBGMと写真でゲストに与える印象についてご紹介します。
オープニングムービーの効果について
オープニングムービーは、スタートの合図。
ゲストへの披露宴の印象を決めてしまう大事な演出で、BGMの選曲も重要になります。
オープニングムービーのBGMを選ぶときのポイントは4つ。
・テンポがよい楽曲
・明るい楽曲
・聞いたことがある楽曲
・短めの楽曲
この4つのポイントを押さえるだけでも、十分に効果を発揮します。
長い曲ですとショートムービーを見せられてる感があり、飽きられてしまいます。
オープニングムービーに関しては3分程度の短かさであれば、綺麗にまとまりやすくゲストの期待感も高められます。
なかには、大人っぽく優雅な結婚式に仕上げたいから、オープニング曲の構成もゆったりした楽曲をチョイスしようと考える方もいると思います。
問題はあまりないのですが、せっかくのオープニングを告げる曲。
しっとりさせるよりも、最初に関しては盛り上がる雰囲気を作り出した方がゲストのスイッチも入りやすくなります。
ゲストが空気を読んでしまえば、最後まで遠慮がちで盛り上がりに欠ける場合もあるので選曲は注意が必要です。
写真の選び方について
オープニングムービーの楽曲は、曲途中でフェードアウトさせるなど曲の長さを調整することが可能です。しかし、ゲストに見せる写真の枚数を欲張れば曲を途中で切ることもできず、間延びするので台無しになります。
また、写真の枚数が多くなれば一枚ごとの写真のクオリティの高さも伝わりません。オープニングムービーは15枚から30枚程度の写真構成で、写真も音楽も楽しんでもらいましょう。
写真が少ない場合は、構図に偏りが出てしまう事が多くなります。似た構図の写真ばかりをチョイスしないようにするのも重要なポイントです。
まとめ
結婚式はメリハリある演出にこだわるのが大切です。
オープニングムービーは、新郎新婦の入場を待つゲストへ期待をさせる演出です。
感動させるのは、プロフィールムービーや両親への手紙など終盤にかけ自然に会場の雰囲気がガラッと変わります。
何事も最初が肝心ですので、披露宴や二次会のスタートを告げるオープニングムービー制作は大切に作り上げていきましょう。