オープニングムービーのコメントや写真で困った場合の対処法
披露宴で流すオープニングムービーは、宴のスタートを告げる重要な演出。ですが、オープニングムービーのコメントや写真に困る新郎新婦は少なくはありません。今回は、オープニングムービーで使えるコメント例や使用するべき写真のセレクトについてお伝えします。
オープニングムービーのコメント
オープニングムービーは、披露宴や二次会の最初の演出。
気合も入って作ろうと考える方の中には、実際にどんな構成にすればいいんだろうと悩まれる方が多くいます。自分で制作する場合には、特にコメントは面白いと思って書いた文章がシラケさせてしまったという失敗例もありますので注意が必要です。
コメント例
【冒頭シーン】
・本日は私達の為にご出席頂きまして誠にありがとうございます
・ようこそ!私たちの結婚式へ
・Welcome to our wedding
【締めのシーン】
・最高の一日にしましょう!
・本日は目一杯楽しんでいってください!
・温かな気持ちでお出迎えください!
このような、簡単に説明するコメントがベターとされます。文字数が多いとスクリーンを見るゲストも疲れてしまうので、短く端的に表現しましょう。
そして、「夫婦の別離を連想させる言葉」や「不幸などを連想させる言葉」に「同じことを繰り返す重ね言葉」といった、結婚式ではNGとされるワードにも注意することも大切です。
オープニングムービーにセレクトするべき写真
オープニングムービーは、華やかさが大切ですので、2人の前撮り写真をご利用いただくのが一番ポピュラーです。
しかし、この前撮り写真の構図のセレクトが大切で、自分の写り方が右側からの角度の方が良いからといって同じ構図の写真ばかり選んでしまうと、写真に動きが感じられないため、退屈なムービーになってしまうので注意しましょう。
バストアップの写真や全身が写る引いた構図などを利用すると、写真にも動きが生まれるので、ゲストや親族も魅了できるムービーに仕上がります。前撮りの段階から意識して写真撮影に臨むことも考えておきましょう。
まとめ
自主制作する際には何も考えなしに取り組んでしまうと、自分が好きな写真を並べて同じ構図になってしまったり、コメントで重ね言葉を使ってしまって失敗するケースもあります。ゲストも楽しみにしている結婚式でのムービー演出は、コメントや写真への気遣いが重要です。
構成や構図でお悩みの方や自分で制作するのは無理!という方は、プロの制作会社に依頼してみてはいかがでしょうか。クオリティの高いテンプレートを選択して、写真を配列するだけでOKといった制作に頼ってしまうのもおすすめです。