泣く準備はいいですか?感動を与えるプロフィールムービー
結婚式ムービーの中でも、プロフィールムービーの立ち位置は重要なポジションを担っています。新郎新婦の人生の振り返りでもあり、どういった人物なのかを来賓したゲストや親族に知ってもらう演出です。今回は、ゲストも思わず泣く!感動を与えるプロフィールムービーについてお伝えします。
泣ける結婚式の演出について
結婚式は特別な日です。
新郎新婦が招待したゲストや親族から祝っていただくだけでなく、いままでの感謝を伝える場でもあります。ですので、笑うだけでなく涙するシーンも。
そして、プロフィールムービーは感動を作り出すきっかけの演出でもあります。
子供の頃の思い出を振り返るといった情景は、ご両親にとっても懐かしくもあり、考え深い内容にもなるのです。
反抗期で両親と話をしたくなかった。でも、近くの駅まで送り迎えをしてくれたお父さんへの感謝の気持ち。毎朝欠かさず起こしてくれてお弁当を作ってくれたお母さんの手料理のありがたさ。成人して一人暮らしをして感じる心細さや上手くいかない事への葛藤など、ご両親への感謝を多く伝えられるのがプロフィールムービー演出です。
自分だけの成長だけでなく両親への感謝をコメントに載せることで、ゲストも自分の両親のことを考え思いが同調していくと自然と涙が溢れてくるといった状況にもなり、すすり泣く声が聞こえてくれば演出の成功とも言えます。そして、新婦の手紙といった流れとなれば、さらに感動を呼び込むことにもなり、素敵な結婚式だった印象をゲストや親族に与えることが可能です。
感動を与えるプロフィールムービー
プロフィールムービーの長さは、10分以内にまとめるのがベストです。
ただただ自分の成長を伝えるだけでは、感動を与える構成にはなっておらず、会場をしんみりした雰囲気にする願いは叶いません。
ですので、最初から感動させるための構成を練ることが重要になります。
そこで、プロフィールムービーを誰に見て欲しいのか、だれに伝えたいのかといった特定の人物に焦点を充てるのがポイント。
新郎であれば、お母さん。新婦であれば、お父さん。成長を見守ってきた人を泣かせようとする構成が一番オススメです。2人の思い出と合わせて成長を刻む構成で思い出を振り返ることで、ゲストも自分の人生とシンクロさせ感傷的になりやすくもなります。
狙い通りの空気感をつくるなら、BGMもオルゴールや穏やかな楽曲にするのもポイントです。また、歌詞のある楽曲だと集中がしずらいといったケースもあるので注意が必要です。
そして、ムービーの質も重要です。コメントの流れるタイミングや写真の入り方など、映像制作に不慣れな初心者の新郎新婦は、必ずプロの制作会社に依頼することが重要です。制作技術や知識は急に延びることはありませんので、完璧な作品にしたい新郎新婦は必ずプロの制作会社に頼りましょうね。
まとめ
結婚式に涙は付きもの。ゲストも一緒に泣けるといった情景を作り出すにも、それなりに狙っていかなければいけません。
新婦の手紙までに会場をしっとりしんみりした情景にするためにも、プロフィールムービー演出で明るかった雰囲気をガラッと変えられる仕様にするのが大切です。