オープニングムービーも年齢層に合わせた心遣いでシンプルに
少子高齢化社会と言われる現代において、結婚式を上げるカップルも減ってきています。そして、参列するゲストの方の年齢層も高くなりつつあるため、オープニングムービーも年齢層に合わせた心遣いでシンプルな構成にすることも大切です。
年齢に応じたオープニング
20代前半や後半で結婚式を上げるカップルにとっては、ゲストも同世代ですので盛り上げたいや和気あいあい楽しい雰囲気を作り出したいと考えるのは当然です。
しかし、結婚においても都心部では高齢化が進み、30代や40代のカップルが結婚式を上げる場合には、参列者の年齢も高めになるので、どうしても20代と同様なノリを求めた披露宴などにはできません。
そんな時は、年齢層を考えた演出にすることが大切です。
大人らしい結婚式というのは、若者には不釣り合いになるので、むしろ大人だから出せる味わいといったものが存在します。
シンプル・イズ・ベスト!ファッションなどでは良く聞かれる言葉ですが、結婚式においてもシンプルにまとめる演目もスッキリしてゲストも疲れず、集中して楽しむことが出来ます。バブル時代の様なハデ婚を上げるような人は現在滅多にいませんので、年相応の落ち着いた雰囲気を大切にしてみてはいかがでしょう。
大人っぽいオープニングムービー
実際に大人っぽい映像とは?と疑問に感じる方もいると思います。
ポイントは2つ。
1つ目のポイントは、キラキラしていても落ち着いた高級感あるブラウンテイストや白黒ベースのテンプレートを使用したり、写真ナシでメッセージとカウントダウンのみといった構成がより会場の雰囲気を作り出すのでオススメです。
また、BGMのチョイスも重要なポイント!話題の楽曲を使用するよりも、クラシックや柔らかいバラードなど、ナチュラルなイメージを作り出したほうが大人っぽい演出になります。
また、プロの制作会社が販売するテンプレートには、ディズニーなどのキャラクターテイストの商品もありますが、極力控えた方が良いかもしれません。
年齢や新郎新婦の雰囲気にもよりますが「未だに?」といった感想を持つゲストは少なからずいるので、ゲストや親族の年齢層に寄り添ったムービー制作にも心配りは大切です。
まとめ
若い年齢層は収入が低いのでナシ婚を選択するケースが増えますが、30代40代の方であれば貯蓄もあり憧れの結婚式を上げるカップルは急増しています。
憧れがあったとしても、ゲストや親族の年齢に配慮した演出を取り入れて素敵大人の結婚式を上げてはいかがでしょう。