映画風のクオリティでゲストの心を掴むプロフィールムービー
結婚式でのプロフィールムービーは、新郎新婦互いのことを知ってもらう大切な動画でもあります。映画の予告編は、ついつい夢中になって見入ってしまう作品も多いですよね。映画風のムービーは、ゲストを惹きつけて自然と知ってもらうのに効果的ですよ。
新郎新婦の物語を映画化
プロフィールムービーでは、新郎新婦生い立ちから始まり、二人の出会いまでが描かれることが多いと思います。人の人生は、いわば物語と変わりません。世界に何億人もの人がいる中で、父と母が出会い自分が誕生する。そして、同じように新郎新婦が恋に落ち結婚に至ります。自身で素朴な人生だと感じていても、二人が巡り合い結婚するということはラブストーリーとしては十分です。
また、パパママ婚であれば、新たな愛の証が物語に登場することになります。
映画のジャンルはSFやファンタジーにコメディなど、幅が広いので自分達らしさをだしたコンセプトを選ぶのもオススメです。
スポーツ好きな二人であれば、アクション映画風にインパクトあるものにしてみたり、ディズニーが好きな人はプリンセス映画風に可愛く作成。昔を辿るという点では、レトロなモダンスタイルでフィルム映画のような画質にしてしまうのもムードが出ますよ。
映画風のプロフィールムービーのポイント
映画の予告編では、短時間に映画のストーリーの概要を伝え、名場面を挟み込みゲストの「見たい」という欲求を掻き立てる作品が多いですよね。
結婚式ムービーでは、強制的に見せられている感の強い映像よりも、自然とゲストが見入ってしまう構成が大切です。
スライドで流れる映像と単調なBGMであれば、ナチュラルウエディングの雰囲気には合うかもしれませんが、ゲストはただ眺めているに過ぎない退屈なムービーになってしまいます。
写真を早く切り替え、BGMをシーンで変える。効果音で迫力をつけ、「二人は出会った」など文字だけで魅せるシーンにナレーションで味を出すなどなど、映画風のムービーはアレンジを加え、メリハリをつけることで、ゲストを飽きさせない映像つくりでは大いに活躍してくれます。
まとめ
映画風ムービーは、クオリティが低ければB級映画のような印象を与えてしまいます。
アレンジが自由な分、構成力や編集力などのセンスと技術が必要になってしまうので、まったくの素人という方は制作会社に依頼する方が良いでしょう。
また、YouTubeにアップされている声だけを差し替えたアテレコ作品は、かわいくても式場での使用許可はおりませんので、注意してくださいね。