結婚式のプロフィールムービーはパロディで盛り上がる?

 

プロフィールムービーにはスタイリッシュにかっこよく見せるのが主流ですが、アニメやドラマをモチーフにしたパロディ作品で会場が盛り上がる光景も良く見ました。しかし、今ではパロディ系のオープニングムービーは減ってきています。今のトレンドのムービーについてご紹介します。

ちょっと古くなった?パロディムービー

シンプルなプロフィールムービーの制作が多くなり、パロディムービーを制作して結婚式で流す新郎新婦は減ってきています。なぜ人気だったのにも拘わらず選ぶ方が減ったのかと言うと、新郎新婦のプロフィールよりもアニメやドラマなどモチーフとなったパロディへの印象が強くなり、2人の生い立ちの内容をすっかり忘れられてしまうといったデメリットが大きかったようです。

映像業者に依頼して制作するとなれば、料金も通常のテンプレートよりも高額になり、自由度も狭まります。また、写真の枚数やコメントなど載せたい情報が限られたものになるのも敬遠される原因にもなりました。
2人らしさを出すならば、シンプルに写真と自分らしいコメントを載せることこそが、オリジナルのプロフィールムービー作品だと新郎新婦だけでなくゲストも感じたのでしょう。

プロフィールムービーの構成

プロフィールムービーの構成は、新郎の誕生から現在までの生い立ち。新婦の誕生から現在までの生い立ち。新郎新婦の出会いから現在の3部構成で制作されるのがプロフィールムービーです。
友人の結婚式でこのような内容のプロフィールムービーを見たことがあるでしょう。定番の流れですが、ゲストや親族は、新郎新婦を形成した人生を端的に観たいのです。そのため、幼少期の写真や成長していく様を共有し笑い感動していくというのがプロフィールムービーの大切な構成となります。

また、写真枚数の配分も新郎の写真が少なかったとしても、新婦の写真や2人の写真を多めにすれば問題ありません。BGMも歌詞のないフリー素材の曲でしっとり魅せるのも人気があります。シンプルな作りにすることで、ゲストも集中してプロフィールムービーを見られるため涙を誘う演目になります。

まとめ

2人の思い描くプロフィールムービーを作り上げるのであれば、シンプルな仕様にすることを心がけてみましょう。また、自作で制作できない方は、プロの制作会社への依頼を早めに検討するのもオススメします。インターネット上でお気に入りのテンプレートを探すや、オプションで自分たちが作って欲しい映像を制作してくれるかなど問い合わせてみてはいかがでしょう。