結婚式ムービーを友人に頼むのはすぐにやめた方がいい理由
結婚式場でムービー演出の利用を依頼すれば代金が高くつくため、映像制作ができる友人に頼む新郎新婦がいますが、思い通りのクオリティーの作品が出来上がらなかった。このようなケースも起こり得るため、友人に頼むのはすぐにやめた方がいい理由についてお伝えします。
友人に頼む場合のデメリット
友人に結婚式ムービーの制作依頼して失敗したといった体験談を結構耳にします。
失敗したと感じる理由の多くは、新郎新婦が思っている以上の作品に仕上がらなかったというケースです。
友人に無料で制作依頼や気持ち程度の代金で依頼すれば、結婚式場で頼むよりも安上がりになるかもしれませんが、クオリティーの高い作品が必ずしも完成するという保証はありません。
また、日頃から注文を受けて製作しているプロではない友人にとって、新郎新婦から抽象的なイメージを伝えられ読み解きし、イメージを掴み制作するというのは難しい作業のです。クオリティーの高い作品という技術力だけではなく、相手の要望を読み解くということが最も重要でもあり、経験があるからこそ身に付く力を友人に求めるのは間違っています。
自分としても、不完全な作品を披露するのは満足いくはずもありませんし、友人にも負担ばかりが圧し掛かるのでオススメできません。
友人に頼む際に押さえるべきポイント
節約したいからこそ友人に依頼するというケースが大半ですので、しっかりと依頼するべき項目を明確に伝えることが大切になります。
まず、複数本あっていいので、プロの制作会社が作り上げたテンプレートやサンプル映像などイメージしやすい情報を伝えましょう。基準が分かることで、友人も制作しやすくなります。
ただし、全く同じ出来栄えの物が制作できるといった保証もありません。出来栄えを確認してみて、あまりにも満足できないのであれば、その時点で友人に正直に話し、プロのテンプレート作品を利用するといった方向性に切り替えた方が良いでしょう。
仮に何度も修正依頼すれば友人のモチベーションも下がりますし、時間は新郎新婦だけでなく友人も無駄に浪費してしまうことになりますので、判断は早めに行うことも重要なのです。
またそこで、言い争いになるような間柄の友人には依頼しない様にしましょうね。製作する友人も、新郎新婦のために作り上げたいといったモチベーションがなければ、一緒に作り上げることはできません。
まとめ
結婚式ムービーを節約のために友人に依頼する場合は、十分注意を払って制作することです。もし仮に、多少イメージと違っていても譲歩できる余裕を持たなければいけません。お互いに歩み寄り制作していかなければ完成までに時間がかかるだけでなく、途中で頓挫してしまえば完成まで至らない最悪のケースもあり得ます。ですので、極力節約したいとしてもプロの制作会社に依頼した方が、友人とのいらぬ争いを起こさずに素敵な作品を作り上げられるのです。