結婚式はかわいい?かっこいい?どんな演出で切り替える

 

結婚式・披露宴には、場面展開を促したいシーンが多くあります。ずっと面白いだけではゲストも間延びしてしまうため、スイッチを切り替える瞬間があるとゲストも退屈せずにすみます。また、新郎新婦のイメージが「かわいい」や「かっこいい」といった雰囲気の切り替えも演出で対応が可能なのです!

一辺倒な演出はゲストが飽きてしまう

結婚式・披露宴は非日常の空間でもあり、おめでたいで満たされています。ですので、ゲストもテンションが日常よりも高めなので、面白い演出だけで乗り切れる!そんなことを考えている新郎新婦は注意が必要です。

一定のリズムの演出を続ければ疲れますし飽きも来ます。
例えば、1週間ずーっと同じお店の同じ味のカレーライスを食べるのって最初は美味しいと感じられますが、3日目あたりから飽きて美味しさを感じなくなります。ラーメンや牛丼など他の味が恋しくなりますよね。

それと同じで演出も面白いだけでなく、息を抜き落ち着く時間を効果的に取り入れることにより、式全体にメリハリが付きゲストも楽しめる時間が長くなります。
また、披露宴のエンディングに向けては、新婦の手紙など涙を誘う場面のギリギリまで笑い転げるような演出ではゲストは入り込めずに新婦の泣くシーンを見ても共感を得られませんので、演出にもリズムを作ってあげましょう。

「かわいい」から「かっこいい」に!

新婦は結婚式で一番目立ち見られる対象となります。
いろんな顔でゲストを魅了するのであれば、第一段階は「かわいい・優しそう・女の子らしい」といったイメージを与えるのが親近感がわき、初対面の方々にも良い印象を与えられます。カワイイを作り出すのは、演出よりもドレスやメイクで作り上げることができます。これは、日本人の顔立ちや体系にマッチするので、前半はお姫様を気取っていいでしょう。

そして、お色直し後からは、しっかりとした大人の女性を演出して「かっこいい」印象を与えるのがオススメ!両親にあてた花嫁からの手紙では、女性としての強さが見え隠れしながら感謝の気持ちを伝えているシーンとなり、会場のゲストにも伝染し涙を誘うことができます。

そして、演出で切り替えを上手に使い分ける方法の一つがムービー演出です。
披露宴の開始を告げるオープニングムービーでは、会場のゲスト全体に盛り上がって欲しい意志を伝えられます。お色直し後の余興で空気感を終わりに違づいているイメージを与えられるのが、プロフィールムービーやサプライズムービーといった演出で、感動を少し与えることが重要です。今まで盛り上がっていた会場を、穏やかな印象に切り替えられるような構成にしましょう。そして、新婦の手紙では穏やかな感情を抱いたまま静かに耳を傾けてもらうといった演出の切り替えをムービーで作り上げていけば、ゲストも入り込みやすくなります。

まとめ

披露宴の演出は、どれだけゲストをおもてなし出来るかがポイントになります。自分たちや仲間内だけで盛り上がってしまうのは豪語同断!しっかり、一人ひとりゲストに気遣いが出来るような構成を考えた演出を取り入れられるようにしましょうね。

ムービー演出がキーポイントにもなりますので、プロの制作会社の力を借りて感動的や盛り上げたいといった要素を作品に取り入れ仕上げるのもオススメです。