結婚式で悪乗り厳禁!余興を依頼されたら気を付けるポイント

 

友人の結婚式で余興を依頼されれば、何をしようか考えることでしょう。
歌を歌うのか演奏するのか、グループでダンスしたりムービーを作成するなど様々な余興がありますが、結婚式の余興で悪乗りは厳禁です!今回は、余興を依頼されたら気を付けるポイントについてご紹介します。

余興で失敗は許されない

結婚式は新郎新婦の一生の思い出に残る大切な一日です。
そんな大切な日に親交深い友人が余興を依頼されれば、大役を引き受けた一身で企画を練ることでしょう。
歌や演奏で会場の雰囲気を楽しくするや、サプライズムービーやメッセージを送り感動を与える内容など、様々な演出で新郎新婦を祝うことができます。

ただし、余興では失敗はできません。
歌の間違いや演奏のミスに振り付けがズレてしまったといったミスは、良い思い出にもなりますが、悪乗りして新郎や新婦の暴露や下ネタを言うことや、他のゲストを巻き込んで、やりたくもないダンスを強要されればいい迷惑ですし、同世代であっても仲間内のノリに付いていけないケースもあります。

このような行いは、新郎新婦の迷惑にもなりますし、せっかくの結婚式を台無しにしてしまう恐れもあり会場の雰囲気が悪くなるので気を付けましょう。

新郎新婦への確認は怠らずに

結婚式は時間でスケジュール管理されています。
披露宴は遠方からいらっしゃっているゲストや新郎新婦の親族もいますので、終了時刻より大幅に遅れれば、帰りの電車や飛行機の搭乗ギリギリになり、ゆっくり挨拶なども出来ずに迷惑となってしまいます。

また、結婚式場より時間オーバーによる追加費用など徴収されれば、その支払いは新郎新婦に課せられる事にもなり、余興を依頼したこともあり文句も言えない状況です。

仮に、サプライズで喜ばせようとしても、新郎新婦が予定していたスケジュールが崩れてしまっては迷惑になるということだけは必ず覚えておきましょう。

サプライズ演出を行うとしても、スケジュールの予定時間内に収まるような方法を考え、余興の持ち時間が10分であれば、10分以内にサプライズを仕込めるような演出方法を企画段階で構想することが大事です。

結婚式で時間調整が行いやすい余興の一つがムービー演出です。
結婚式・披露宴に来られなかった友人からのコメントや、新郎新婦のご両親からの心温まるメッセージビデオを送るといった時間調整・編集がしやすい余興をチョイスするのも安全策だと言えます。

まとめ

結婚式で余興を依頼されるほど、新郎新婦と親交が深いことや企画能力がある人物だと信頼されています。ですので、ゲストや親族の方が安心して楽しめる内容や、感動できる内容の余興を考えることをオススメします。

もちろん、奇をてらった発想やサプライズは結婚式には付き物ですが、はみ出し過ぎは厳禁だということを忘れずに!