結婚式で涙誘う感動的なプロフィールムービー作成の基本
生い立ちムービーは会場に感動を与える素敵な演出の一つ。ですが、基本的な作成のコツを押さえなければ感情移入できず、ただ流れる動画にしかなりません。思わずゲストが涙を流してしまうような感動的なプロフィールムービー作成の基本を覚えておきましょう。
ウエディングムービーの重要な要素
ウエディングムービーで雰囲気を大きく変えるのがBGMです。いくら胸に響く写真を起用しても、BGMがアップテンポであれば、感動的なビデオに浸ることはできません。
プロフィールムービーには、バラードなどのスローテンポのメロディが向いていますが、よりぐっとくるものにするためには、歌詞にも注目することも大切です。
両親やお世話になった方々へのありがとうの感謝の気持ち、これから二人で家族になっていくといった抱負など、メッセージ性を込めた音楽をチョイスしていきましょう。
また、洋楽でも素敵なメロディーにウルッとしてしまう曲はたくさんありますが、ダイレクトに思いを伝えグッと引き込みたい時には邦楽の方がオススメですよ。
構成には起承転結が重要
柔らかなメロディに乗せて、家族との写真や両親への感謝のコメントが流れればジーンとくる人も多いかもしれませんが、より感動的で「二人の人生」を強調しオリジナル感を出すには、二人だけの歩んできた物語を起承転結の構成で紹介すると良いでしょう。
例えば、「起」はストーリーの始まり。生い立ち紹介に当たります。「承」は学生時代~出会いまで。「転」は大喧嘩で別れの危機や転勤で離ればなれになってしまったなど、困難や挫折になります。そして、「結」相手の言葉で乗り越えられた、辛い時も傍にいてくれ絆や愛が深まっていきプロポーズに至ったなどです。
ブライダルでは幸せな1日にしたいと、いいところばかり見せたい気持ちも分かりますが、あえてネガティブ要素である「転」を入れることでドラマティックなストーリー仕立てとなり、よりゲストが感情移入しやすくなり胸が熱くなる映像に仕上がります。
まとめ
心打たれるムービー作成では、シンプルなグラフィック素材などが多く使われますが、質素になってしまいクオリティーが低く感じてしまうこともあります。
映像制作会社では写真の表示時間やズームなどの細かなテクニックで品質を保ち、プロフィールムービーの感動的な雰囲気を崩すことのない映像作成が可能です。動画作成をしたことがなく自作で手間取っている方や、仕事との時間両立が難しい方は業者へ依頼した方がメリットは大きいですよ。