プロフィールムービーの構成でゲストの心を掴みましょう

 

結婚式の披露宴会場で流すプロフィールムービー演出は構成が大切です。
新郎の写真が少ない場合や、新婦の写真が多い場合も上手に構成して、ゲストの心を掴みお互いのことを知ってもらえる、しっかりとしたプロフィールムービー演出に仕上げるポイントをご紹介します。

新郎の写真がない!

男性は幼いころの写真があまりにも少ないパターンが多く、プロフィールムービーで使える写真がなくて焦るケースが良くあります。

そんな時には、その当時の思い出の品などと一緒に写真を新しく撮影することや、イラストで仕上げるといった方法もあります。

赤ちゃんから現在までの成長を象った写真を10枚から15枚を選ぶことになるので、足らない部分をしっかりと補いましょう。

また、新郎の性格にもよりますが使える写真が少ない場合には、全て新たに取り直し笑いを誘うような構図で写真の撮り直すのもオススメです。
人柄を知ってもらうのがプロフィールムービーの役目ですので、肩ひじ張った写真よりも男性は面白可笑しく陽気なぐらいがちょうど良いかもしれませんね。

前撮り写真は少なめに

結婚式当日はウェディングドレスだけど、前撮りは紋付き袴に白無垢といったカップルも少なくはありません。そんな時にプロフィールムービーの終盤に2人の写真で前撮り写真をふんだんに使いたいかもしれませんが、2人の歩んだ時間をゲストは見たいものです。

旅行での写真や飲み会の写真など、付き合いだした当初やプロポーズに至るまでの2人の状況が分かるような写真構成にすることも大切です。前撮り写真などは、会場入り口などに飾るなど、ゆっくり見てもらえる場所に配置した方が効果的でもあります。

また、メッセージは短く端的に分かりやすく。
これが結構難しいのですが、五・七・五の俳句や五・七・五・七・七の短歌ぐらいの文字数で構成すると面白味も生まれやすくまとまった文章になります。
文章が多くなるのであれば、写真なしで制作するなど、デザイン自体の見直しを検討するのも大切です。

まとめ

プロフィールムービーの構成は、新郎の紹介・新婦の紹介・2人の出会いから今日まで。
構成自体は単純なものですが、その中に秘められた思い出をしっかりと伝えられるように、制作することが大切です。ゲストや親族へ、これまでの成長で培った経験を余すとこなく知ってもらいましょう。

また、自主制作では難しいと感じる新郎新婦は、プロの制作会社に依頼してムービーを作ってもらうのもオススメです。