結婚式のプロフィールムービーの画面サイズはトラブルの元
結婚式でプロフィールムービーを自分で制作する場合には、画面サイズについて知らなければトラブルの元にもつながる厄介なものです。簡単に自主制作ができるソフトウェアやテンプレートを利用し作りやすくなったと言えど、基本的な知識がなければいけません。
画面サイズ(アスペクト比)について
結婚式場で使われるモニターやプロジェクターといった機器の画面サイズ(アスペクト比)は会場によって異なります。
なんとなく地デジ対応の画面サイズが16:9のワイドサイズだからといって、そのまま作ってしまって会場に作成したDVDを持ち込んだら、モニターサイズが4:3のスタンダードサイズと気が付き修正が間に合わず、せっかく作った映像が流せないこともあるのです。
自主制作で安く作り上げる場合には、結婚式会場のモニターの画面サイズなどの映像作成に必要な情報をプランナーさんへ事前確認しましょう。また、制作会社に依頼する場合にも、画面サイズの情報を渡す必要性があります。
映像を自分で作る際の基礎中の基礎とも言うべき知識ですので、始めて動画作成する方は忘れてはいけない項目だと知っておきましょう。
画面サイズのトラブル事例
画面サイズのトラブルは多く、結婚式当日にムービー演出を泣く泣く諦めた事例も聞いたことがあります。
結婚式当日にプランナーさんと相談して、なんとか流そうとしても、プロジェクターの画角よりも小さく表示させたり、画面いっぱいに広げ表示させても文字や写真が見切れてしまうといったトラブルになります
プロフィールムービーは披露宴を開始する合図でもあり、この演出から躓いてしまっては、楽しみにしていたゲストもガッカリするでしょうし、何よりこの日のために準備してきた新郎新婦が一番悲しみを感じることでしょう。
当然自主制作する場合は、初心者よりもYouTubeなどの動画制作を行っている方の方が有利です。失敗したくない新郎新婦は、料金を支払ってもプロの制作会社に依頼することをオススメしています。間違いが起こらないようにするのも大切ですよ。
まとめ
ムービー演出のトラブルは修正にも時間がかかるため、結婚式間近に気が付いてもトラブル回避するのも難しくなります。動画制作を自身ですると決めた時点で、事前に式場に確認して失敗につながらない様にすることが大切。
動画制作するのが初めての方は、プロの制作会社に依頼することも頭に入れ、費用も一万円以下で1週間以内に制作完了してくれる会社をあらかじめ選んでおくのも良いでしょう。