結婚式で感謝を伝えるゲスト紹介の人気エンドロールムービー
結婚式・披露宴で新郎新婦を祝い集まってくれるゲストの方々へ、エンドロールムービーで感謝の気持ちを伝える演出はプロフィールムービーやオープニングムービー同様に人気が高いです。今回は、エンドロールムービーについてご紹介します。
ゲストや親族へ感謝を伝えるエンドロール
結婚式・披露宴で上映するムービー演出のエンドロールは、宴の締め括りにもなる重要な役割を担う演出です。
新郎新婦が会場を退場し、ゲストのお見送りをする準備を行う大切な時間づくりの役目でもあり、祝いに来てくれた親族やゲストへ感謝の気持ちを伝え最後の瞬間まで感動を与えられるイベントになります。
日頃は当たり前すぎて伝えられない気持ちを、ぎゅっと一言コメントを残したり、思い出の写真を添えて感謝の気持ちを伝えられるので、現在多くの新郎新婦が利用する演出でもあります。
ただし、100人以上の規模の式で全員に感謝のコメントを流していては、10分以上の超大作になってしまいます。そういった場合は、ピックアップした親友や会社の上司にお世話になった方だけに、メッセージをエンドロールに載せ、あとの方にはお礼のメッセージカードなどを渡すなどすると良いでしょう。
エンドロールの名前を流す順番
エンドロールの名前を流す順番に悩まれる方もいるでしょう。
参考までにエンドロールの名前を流す順番についてご紹介します。
まずは、会場に来てくれているゲスト全員に対する感謝の意を込めたメッセージを流しましょう。そうすることで、招待したゲスト数が多い場合や、ピックアップしたゲストだけに向けたメッセージを流しても問題にはなりません。
そして名前の流す順番は、席次表と同様に高砂に近い列席者から、遠い列席者へと表示するのが支流です。また、50音で紹介することもあり、ゲストが平等に分かりやすく自身の名前が流れメッセージにも気が付き見やすいといった特徴もあるので、ゲストが多い場合などには、こちらのパターンを利用することをオススメします。
なかには、新郎側のゲストから紹介し、そのあとに新婦側のゲストを紹介するなどエンドロールムービーの名前の流す順番の種類は様々ですが、ゲストが自分の名前やメッセージを見やすくすることが大切だと考えておきましょう。
まとめ
エンドロールムービーは4〜5分程度にまとめるようにしましょう。退場の準備が出来ているのにもかかわらず、永遠とエンドロールが流れてしまうと、ゲストも飽きてしまう恐れがあります。また、ゲストの名前やコメントの誤字脱字は、完成前・完成後にしっかりとチェックしましょう。これは、プロの映像制作会社に依頼したとしても、間違った情報を渡していたら修正しようがありませんので情報を提出する際には要注意です。