ゲストの記憶に残すならシンプルなプロフィールムービー
披露宴の開始を告げるオープニングムービーや花嫁へのサプライズムービーは、華やかに演出した方がゲストの記憶に残りやすくなります。ですが、新郎新婦を知ってもらうプロフィールムービー(生い立ちムービー)ではシンプルさがポイントになってきます。
シンプルさが大切な理由
プロフィールムービーは、感動的なブライダルを作り上げるためには外せない結婚式ムービーです。
上映することで、新郎新婦がどういう性格でどんな人生を歩んできたか知ってもらえ、両親や友人との思い出を振り返り、ゲストと共に懐かしさに浸り感謝を伝えることができます。
伝えることが目的のムービーになりますので、派手過ぎると動画の大まかなイメージだけ印象に残り、メッセージ性の薄いものに仕上がってしまいます。
自身の好きなキャラクターをメインに使用していきたい時には、手書き風のイラストで柔らかく邪魔にならないように配置する。アルバムやフィルム風で時系列に沿って自然な流れで構成していくなど、わかりやすさを重点に考えていくことが大切です。
物足りなさをコメントでカバー
シンプル過ぎる映像だと物足りなさがネックになってしまい、ゲストが飽きてしまうのではないか心配になってしまいますよね。
そこで、重要になってくるのがコメントの文章力です。
幼稚園の時の写真に「幼稚園に入園!」のコメントだけだと、見れば分かる内容説明で意味もなく面白みもありません。小学校や中学校まで同じようなコメントが流れればゲストも退屈するのは当然です。プラスアルファ当時の性格や印象に残っている出来事、なおかつゲストがクスッと笑ってしまう内容や「そうなの!?」と驚いてしまう情報を加えてあげましょう。
例えば、「モテ期は幼稚園で終わりました」「お母さんから離れられず遅刻の毎日」など、今の性格と正反対の内容であれば、ギャップがなおさらアクセントになってくれます。
2人の恋愛を紹介するパートでも、「1回目のプロポーズは酔っぱらいながら。ムードがないと断られてしまいました」「冷蔵庫のプリンを食べて大喧嘩!プリン二つで許してもらえました」など、面白エピソードを加えてあげるのがオススメ。
もちろん、今では笑い話だとしても「女を作って家出」など、悪い方向での驚きは与えないようにしてくださいね。
まとめ
文章や構成にデザインと、分かりやすさを保ちながら作成する必要性のあるプロフィールムービーは、自作だと躓きやすくなってしまいます。また、コメントを考え写真の収集や選定も行わなければならず、思ったよりも時間がかかります。
数多くのカップルの結婚式ムービーを手掛けているプロの映像制作会社にオーダーすれば、アドバイスももらえ時間に余裕が持てるので、自作よりも依頼してしまうのがオススメですよ。