結婚式ムービーの費用を抑えるなら持ち込みにするべき理由

   2020/01/21

プロフィールムービーにオープニングムービーなど、ウエディングで使用するムービーは一つではありませんよね。結婚式ムービーの作成をすべて式場提携会社に依頼すれば膨大な金額になってしまいます。持ち込み料がかかったとしても外注依頼がオススメですよ。

提携会社と外注業者の相場

結婚式場の提携業者を利用することで、会場へ紹介料としても中間マージンが入るので、一つ一つが高額になる傾向にあります。その金額が、驚きの約50%と半分程度。
例えば、価格10万円の結婚式提携のムービー制作業者を利用した場合、式場には5万円、
ビデオ制作を請け負う会社に60%前後が入り、実際にムービーを手掛けてくれる担当スタッフには1万~2万程が入る計算になります。

式場が契約している企業への値段相場は、10万円~20万以内となりますが、エンドロールや生い立ちムービーなど、何種類ものムービーをオーダーすることで、50万という予想外の総額になることもあります。

外注で作成した場合、1万~10万以内が平均価格。テンプレートを使用せずに、全て1から作るオリジナルや修正を何度も依頼すれば、価格は跳ね上がってしまうので注意が必要です。また、いくつか依頼することで割引を受けられることもあるので、事前にサービス内容はしっかりと確認しておきましょう。

持ち込み料も忘れずに

ムービーだけではなく、当日カメラマンやウエディングドレスなど、会場提携会社を利用せず、外注で新郎新婦が用意した場合、持ち込み料というものが発生するのはご存じかと思います。
式場では、提携している会社からのマージンが入らない分、持ち込みの料金を貰い穴埋めをしますが、この持ち込み料は会場によってまちまちです。

ムービーの保管料だけであれば数千円と安いのですが、プロジェクターの使用料や担当するスタッフ料金が上乗せされ、式場提携会社へ依頼した時と同額になるように設定している式場もあります。いくつか持ち込み料が発生するアイテムを使用する時には、プランナーさんと値段交渉してみましょう。

また、ウエディング費用を抑えたいカップルに選ばれている人気のスマ婚や楽婚であれば、持ち込み料が無料の会場が数多くあるので、持ち込み料なしで調べていくのもオススメですよ。

まとめ

マージンにせよ、持ち込み料にせよ、不透明と言えるような金額は支払いたくはありませんよね。
また、妥協してムービーを選ぶくらいであれば、持ち込み料の金額がトントンになったとしても外注でオーダーし、好みのムービーを見つけ出した方が、クオリティも気分的にも最高の披露宴や二次会を開けるでしょう。