オリジナルプロフィールムービー制作をする際の注意事項

 

結婚式・披露宴・二次会で上映するムービーですが、最近では便利なソフトやアプリも増え、新郎新婦が制作することもあります。頑張って作ったけど会場で流せなかったなどの、トラブルに陥れば一大事!自分でムービー制作をする際の注意事項についてお伝えします。

画面サイズ?アスペクト比って何

普段何気なく見ているTV番組ですが、番組の編集はいらない部分をカットしたりして繋いだり、ワイプ(コメント)を差し込む作業に効果音を付けるといったイメージを持つ方が大半ですが、実際は、画面サイズなどのアスペクト比やセーフティゾーンを調整するといった作業や技術が必要となります。動画制作ソフトで簡単に行えるといっても正しい知識が必要となります。

また、動画編集ソフトなどを使用して、オリジナルのムービーを制作する新郎新婦の中には、情報を理解せずにムービー制作してしまい、完成作品を当日に結婚式場へ持ち込み確認してみたらコメントが切れていたり、会場のプロジェクターでは流せなかったなどトラブルになることもあります。

動画編集ソフトで制作したあとに、DVDプレーヤーで再生できるようにファイルの書き込み方法も違います。なんとなくで制作できるものではありませんので、しっかりと制作方法を調べた上でオリジナルプロフィールムービーを制作しましょう。

BGMが著作権違反している?

披露宴中に、バックグランドで流しているBGMには著作権・著作隣接権が発生します。
ディズニーの素敵なメロディーや、結婚式の雰囲気に合った選曲に新郎新婦が好きな曲を流したいと考えるのは当然ですが、無断で使用することになれば著作権を違反し、罰金が発生することも。

会場の雰囲気にマッチした選曲をするのであれば、著作権・著作隣接権をクリアしなければなりません。会場の著作権への契約内容や制作会社が著作権への対策を行ってくれるか必ず確認しましょう。自身で動画を制作する場合、楽曲の選曲には十分な注意が必要となります。ただし、新品や中古のCDを持ち込み流せば、このトラブルも解決できます。

BGMに関して言えば、選曲が細かくなればCDの枚数も増え出費にも荷物になります。
荷物にもならず著作権も気にせず使える楽曲は、無料のフリー素材を使用するといった方法で制作すれば結婚式場で流すことが可能となります。

まとめ

結婚式で流すオリジナルでムービーを制作する際には、忘れてたでは許されないミスを引き起こさないためにも、しっかりとした結婚式ムービーへの知識を蓄えましょう。
トラブルの元にもなるので、正しい知識を持っているプロへ依頼して制作してもうこともオススメします。