エンドロールはコメントなし!写真のみシンプル演出もあり

 

新郎新婦が退場し、お見送りをする準備の最中に流すのがエンドロールムービーです。大人な雰囲気の結婚式の最後で、感謝のコメントがラフ過ぎた言葉で流れれば、最後に締まりがなくなります。そんな時は、コメントなしで写真のみシンプル演出を取り入れてみてはいかがでしょう。

コメントなしの効果

披露宴で新郎新婦が退場し、お見送りの準備をしている間に流れるエンドロールムービーですが、映画のエンドロールのようにゲスト全員の名前と個々に宛てた感謝のメッセージを流します。しかし、披露宴で作り上げた雰囲気を大切に、最後を締めくくるにはメッセージを流さず、シンプルな作りに仕上げたい新郎新婦もいるでしょう。

新郎の父などの謝辞で式を締めくくり、感動の余韻をそのままに退場し、エンドロールを見てもらう際に、ラフ過ぎるコメントなどが随所で流れればせっかく作り上げてきた雰囲気も崩れてしまうかもしれません。むしろ、白黒やセピア調の落ち着いた穏やかな映像に仕上げることで素敵な演出にもなります。

また、エンドロール制作を依頼する場合には、業者によっても料金は異なりますので、サンプル映像を見せてもらうのも大切です。思い通りのムービー制作を依頼した場合には、追加料金は発生するかなど確認しましょう。最低料金だけで判断するのではなく、希望の映像のためにかかるオプション料金など見積を出してもらうのがオススメです。

感謝の言葉を伝えたい

エンドロールで感謝のコメントを伝えることを止めたとしても、メッセージを伝えたい新郎新婦の思いがあるでしょう。そんな場合は、披露宴会場のテーブルにメッセージカードを用意するや、お見送りの最中に手紙を渡すなど、招待客の人数によっても渡す方法を変えれば感謝のメッセージを届けることが可能になります。

結婚式の雰囲気を最後まで大切に作り上げるのであれば、エンドロールに写真とゲストの名前だけの演出で問題ありません。その分、メッセージカードを作るとなれば、それだけコメントを考えるなど余分に時間を要しますので時間に余裕をもって取り掛かりましょう。
また、誤字脱字には気を付けましょうね。

まとめ

エンドロールムービーは、披露宴で作り上げた雰囲気を壊さず流すことでゲストも満足いくといった感情を抱いてくれることになります。ただ、ゲストの名前や写真を見せるのではなく一つの作品として最高の演出としましょう。制作会社にオプションを加えて依頼することになれば2〜5週間くらいが完成の目安となりますが、制作会社の素材や選定にかかる時間を考えると、結婚式の2~3カ月前から検討を始めるのがオススメです。