結婚式の余興でゲストを感動させ涙する映像を作り上げるコツ
結婚式のさまざまな余興の中で、ゲストを感動させるシチュエーションは限られたイベントでしか起こりません。しかもその雰囲気を作り上げる前振りも大切なのです。今回は、余興でゲストを感動させ涙する映像を作り上げるコツについてご紹介します。
結婚式の主役は新郎新婦
結婚式では、ゲストに両家の親族が集まり新郎新婦を祝う場です。
非日常的な光景や演出によって次第にゲストや親族も心高ぶる感情が芽生えていきます。
感動させる演出を要所で取り入れることで、涙するシーンも増えてくることでしょう。
しかし、このような情景を作り上げるには演出の構成がとても大切なのです。
ひとつだけ感動させるポイントを盛り込むだけでは、感動が会場全体には広がらず予想を超える情景は作り上げることはできません。前振りがいくつあるかによっても、ゲストへの感情の高揚は変わってきます。
素敵な教会などでの挙式が終わり、情景に感動するゲストがいるなか、オープニングムービーから始まる披露宴は盛り上がる瞬間です。気分が高まり楽しもうといった感情が会場中にいきわたります。そこから、中座まではとにかく笑顔が沢山見える演出で問題ありません。お色直し後から変化を付けていかなければなりません。
お色直し後の演出が大切
お色直し後、再入場に合わせてキャンドルサービスやフォトラウンドを行い、友人からのスピーチや友人からの余興を披露してもらうなどのイベントまでは、盛り上がる演出でも大丈夫ですが、余興後半にプロフィールムービー演出を入れましょう。ここでは、しっとりした雰囲気を与えなければいけません。
祝電を挟み通常であれば、その後に花嫁の手紙といった構成になりますが、これではちょっと感動する場面が少なすぎます。そこで祝電の後に、レタームービーやサプライズムービーを差し込みましょう。結婚式ムービーは、ゲストが一人の世界に入り込み、スクリーンから流れるメッセージやBGMに写真を見入ることができ、ゲストの心へ呼びかけるメッセージ性の高い演出です。感動の雰囲気を作り上げたことにより「花嫁の手紙」によって会場中ですすり泣くゲストが続出していくことでしょう。
まとめ
演出には強弱を付けることが大切であり、構成をしっかりと考えなければなりません。
披露宴の締めに向けてフラッシュモブなど盛り上がる演出を取り入れた後に、祝電や花嫁の手紙といった構成ではゲストの感情も入れ込むことができないのは当然です。
演出のバランスをしっかり考えた構成を練ることで、感動できる雰囲気を作ることができるようになります。