あまりにも高額な出費に!ISUMに申請するといくら掛かる?

 

結婚式・披露宴で使用するBGMの著作権や著作隣接権をクリアするためには、ISUMへ申請して利用使用料を支払うことになりますが、実際、いくら掛かるか知らない新郎新婦は見積を見て、あまりにも高額な出費になり驚くことでしょう。

ISUMの楽曲の考え方

ISUMのサイトには料金表の掲載がありますが、実際に使用する楽曲によっても多少の料金の誤差は生まれますが、料金イメージの目安として参考にしてみてください。

基本的に、結婚式・披露宴で使用する曲数で金額が決まります。
ISUMの情報では、5分未満の曲を1曲と定義しています。つまり、5分以上10分未満の楽曲だと2曲分の料金になるのです。ただし、8分の曲のうち3分しか利用しないという場合は、1曲の料金で計算することになります。
まずは、結婚式・披露宴で使用する曲のリストを作り、使用時間も計算しておきましょう。

楽曲を使用するシーンで変わる料金形態

まず、披露宴のバックグラウンドで流すBGMやプロフィールスライドショーなどで利用する場合は以下の料金となります。

1曲使用あたり
著作権料:200円
著作隣接権料:2000円
システム料:10%
200円(著作権料)+2000円(著作隣接権料)×利用曲数×10%(システム料)

例えば、5分未満の曲を15曲利用した場合には「36300円(税抜き)」が必要となります。

続いては、ダイジェストムービー(動画)の利用料金ですが、こちらは披露宴会場のムービーの録画撮影中にバックグラウンドで流れている曲に対しても、著作権・著作隣接権の対象となり別途費用が発生するのです。利用する際の料金は以下が基準となります。

著作権料:音楽の流れている時間1分につき500円
著作隣接権料:1曲2000円
システム料:10%

500円(著作権料)×音楽が流れている時間+2000円(著作隣接権)×曲数×10%(システム料)

例えば、結婚式・披露宴が70分間の式で、その内15曲使用して60分間のBGMが流れてムービー撮影を行った場合には「66000円(税抜き)」の費用が掛かります。

以上が、ISUMの料金のおおよその価格目安になります。
申請して見積をもらえば、楽曲によっても料金が違うケースもあるので、誤差は生じることもありますが約10万円近くの請求額になります。10万円あれば50名の招待客の食事を2000円アップしリッチな食事に出来ると考えれば、どれだけ高額な出費になるのかお分かり頂けるのではないでしょうか。

まとめ

ISUMへの申請を怠れば、著作権法違反で罰金を科せられることもあります。
そのため、インターネット上にある無料素材で著作権フリーの楽曲をダウンロードして使うなど、ISUMへの申請が必要とならない音楽を使うこともオススメします。
また、使いたい楽曲は市販のCD(中古もOK)を購入することで、複製ではなくなり著作権利用料を支払う義務はありません。大量のCDを式場に持ち込み、シーンごとに曲を指定することで対応してもらえます。